読んだ本・読んでる本

今年ももうすぐ残り1ヶ月足らずとなったので、
今年読んだ本・まだ読み終わってない本の中から、
これは面白かった!面白い・・と思うよ!みたいな奴を適当にピックアップして
書いていこうかなと思います。

第一冊目!(ジャジャンッ

青春漂流 (講談社文庫)

青春漂流 (講談社文庫)

この本は夏休みの東京旅行中に秋葉原で立ち寄ったブックオフで買いました。
内容は、著者の立花隆さんが様々な職業の方と対話した記録、また随筆になってます。

で、このインタビューを受けている側の職業の人が面白い。
むしろ、職業だけでも面白い。

ナイフ職人やら鷹匠やらソムリエやら、
文字通り様々です。

文章も非常に読みやすく面白くといった感じなので、
「久々に本読みたいけど、思いの嫌だしなー、
 なんか読み応えあって読みやすくて面白い本ねーかなー」
っていう人にもおすすめです。

続いて、2冊目(ジャジャンッ

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

人と話しているとき、ついつい
「いやいやそれは違うだろ、これはこうこうでこうこうで違うだろ」
みたいなことを口走っちゃって
気づいたときには話し相手が(´・ω・`)ショボーン
ってなっちゃってたみたいな体験を持つ人におすすめです。

論理で詰めれば相手も納得するだろ!

と僕も思っていた時期がありましたが、実際ディベートなどを目的としたルールが設定された場以外での日常生活の中でそれは難しい。
論理で相手を屈服・説得はできても、心からの納得はしてくれない。

「あなたの言ってることに説得はされたけど、納得はしてないからねっ」

こういうことを心のなかで思ったり思わされたりの連続です。

だけど、この本を読めばもう大丈夫!(TVショッピング風に
あなたは自分の言い分を伝えることができ、さらに相手にもなるべく嫌な思いをさせずにすませることができます!
※あくまでこれは個人の感想であり、効果には個人差g(ry

そして、いよいよ最後の本の紹介!(パフパフパフッ!

これは、まだ3分の2程を読み終わった程度なのですが
それでも、紹介できてしまう面白さです。

クリティカル・シンキング系の本が好きな人におすすめです。

「人は過去から学び、未来を予測する」
だけど、お前ほんとに予測できるか?
●●は過去に起きた■■のことから予測できたはずだ。
っていうけど、本当にそうか?それって起きた後の後知恵から言えることであって
実際、そんなに上手くいかねーよ。運だよ。

後から見れば物事はいつだって明らかだ。
(中略)
これは私たちの頭が過去の情報をどう扱うかに関係している。過去を振り返ると、いつも過去は決まっている。
観察できる過去は一つだけだからだ。私たちの頭は、ほとんどの事象を、起きる以前ではなく起きて以降に照らして解釈する。答えを知っていて試験を受けるようなものだ。
「まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか 」より

自分の成功を自分の努力のたまものだとし、失敗は運が悪かったと説明する。
そんなこんなを不確実性科学の視点からズバズバぶった切ってくれる本です。




とまあ、以上が僕が今年読んだ本のBEST3?です。
あんまり、文章校正とか考えずに朝方に重い頭をうんうん唸りながら書いたので、
クソみたいな紹介文になってるかもしれませんが本は面白いです。本は。

それと〇〇な人におすすめです。みたいなことを一応書きましたが、
この3冊全て面白く全ての人におすすめです!・・・と思います。

そんなわけで、皆さんどうぞ良いお年を(さりげなく今年は日記更新しない宣言