ヤルケウスさんが今年限りと引退と聞いて。

大学時代は、これでもアカペラというものをしていまして、そして好きで聞いてたらいつかはたどり着くであろう
the real groupというスウェーデンアカペラグループがありまして、そのベースの人が引退するらしいです。
好きといっても、アルバムを全部持っているわけではないしライブも一回した言ったことがないし最近はもっぱらつじあやのと聖飢魔IIばかり聞いていたのですが、やはり好きなグループのメンバー脱退というのはショックです。
アカペラグループ(海外に限るのかもしれないけど)は、チームが解散というのはあまりなくて、メンバーが脱退しては補充として追加メンバーが加入するというパターンが多いんですが、当然のことながらメンバーが一人変わるだけでグループの個性も変わるわけでメンバーが変われば変わるほど、ハーモニーは変わっていって、でも、昔の曲をやるとそこに懐かしさもあってという楽しみもあって。

初めてリアルグループのライブを見たのはたしか大学3年生の3月頃だったか。大阪の来日ライブに行ったのだけど歩いてる途中にあった公園で桜が咲いていたのを覚えてます。
それまで行ったこともないビルボードライブとかいうシャレオツライブ会場でキョロキョロしながら、ぼったくりなビールとポテトを頼んで四人席のテーブルで3人の見知らぬサラリーマンに囲まれながら、音が立たないようにポテトを口の中で湿らせて食べながらただただアンプを通したでかい音と腹式呼吸に支えられた重い音に圧倒されたのが記憶に残っています。
で、まぁ、今日はベースのヤルケウスさんが引退ということで、記憶に残ってるリアルグループの曲でもまとめようかと。


言わずとしれたマイケルジャクソンのカバーで、最初からこんなことを言うのもあれなんだけど、これはライブに行かないとこのスゴさがわかりません。ライブに行く前と行った後で印象が全く変わる曲ってあると思うんだけど、これは典型的にそういう曲だった。まず、冒頭のベースがすごいのだ。パソコンにイヤホンを差して聞いても伝わらない。アンプを通してるとはいえ、人の声がこんなに体全体に響くのかと衝撃だった曲です。だから、なおさら、ベースのヤルケウスさんが引退というのが悲しい。


次。

これは、元メンバーの所ジョージみたいなおっさんが引退するときのさよならパーティーらしい。で、リアルだけじゃなくラヤトーンってグループと一緒にやってるんだけど、まぁ、聞いてください。何もいうことはなく、ただただ最高です。最初にミスってるのもただただかっこいい。

最後。

あまり、長くなっても冗長なのでこれで最後の曲。正直、引退記事にこの動画が載ってたというだけで何の思い入れもない、言ってしまえばついさっき聞いたばかりの曲なのだけど、スキャットでかっこいいっていうのはリアルグループの代表曲の特徴だと思うので。

他にもbig bad worldとかtelephone talkingとかスキャットでいえばGee!Mine Or Mozart's?とかWordsとかSubstitute For LifeのPVがメンバーがそれぞれチュッチュチュッチュしまくってる衝撃映像になってるとか色々紹介したいのはあるんだけど、気になった方は自分で探してみてくださいな。





追記
日記の横を短くして見やすくなるスタイル探してたら中二病みたいなデザインのサイトになってしまいました。